発行日 :平成13年 1月
発行NO:No6
発行    :溝上法律特許事務所
            弁護士・弁理士 溝上哲也
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   【4】事務所の近況〜「台湾」事務所旅行〜
 前回の「北海道(スキー)」事務所旅行に引き続き、次回への期待に胸をふくらませていた所員一同は、事務所会議での「台湾」行きの発表を受けて、驚きと喜びで盛り上がりました。各々「台湾」事務所旅行に向けてコンディションを整え、揃って無事出発の日を迎えました。
10月13日〜15日の2泊3日で台北市内を中心に観光と料理を満喫するという今回の事務所旅行。行程は下記の通りです。

1日目 中正紀念堂 故蒋介石(中正)総統の偉業を記念するために建てられた大モニュメント
龍山寺 台北最古の寺で、観音菩薩の本尊にいろいろな神仏が一同に祀られている珍しい古寺
夕食 広東料理
2日目 九分 屋台のような店が坂道沿いに立ち並び、映画「悲情城市」の舞台にもなった街
基隆 台湾の海の表玄関
昼食 飲茶
野柳海岸自然公園 海岸沿いに奇岩の立ち並ぶ自然公園
夕食 台湾料理の食べ放題
士林夜市 お祭りのような活気に満ちた夜市
3日目 故宮博物院 中国歴代皇帝の秘蔵品を収めた博物館
忠烈祠 台湾建国以来の英霊を祀る建物で、衛兵の交代式で有名

1日目の夜、圓山大飯店(台北市の北部、圓山の丘に建つ朱塗りのゴージャスなホテル。台湾を訪れた国賓は必ずここに宿泊するといわれる名門ホテルで、観光名所のひとつ。)へチェックイン。広東料理を満喫した私たちは、このまま寝るのももったいないと、名物足裏マッサージの店へと向かいました。

「足裏マッサージ」は、日本のものと同じですが、「全身マッサージ」は、随分様子が違います。日本のOLの着ているような制服(のミニスカート版)を着た店の女の子が、うつ伏せになった私たちの上に立って体重をかけて踏みます。少し重量級の人に当たった岩原(弁護士)は、「つぶれる〜!」と不安に思いながらも、小声で「いたたた・・・。」としか言えず、ひたすら終わるのを冷や汗を流しながら待っていたそうです。

私は、以前から「魚の目」に悩まされていたので「足裏皮削り」をしてもらいました。かかとの皮も合わせると、削り取ったものはこぶし大くらいの塊。こんなものを人に見せたらお嫁には行かれないだろうと思いながらも、あまりにもすごい量でしたので、自慢気に男性所員にも披露。「すっげぇ!」と言われながらも、大満足の体験でした。

溝上(弁護士)は、その店で「理髪」もしてしまいました(!)。私たちは、「海外でそんなことをして大丈夫だろうか・・・?とんでもない髪型になってしまうのでは・・・?『台北カット』???」と一抹の不安を覚えましたが、当人はいたって平然としたもの。皆それぞれのコースを終え、ロビーで溝上(弁護士)の登場を今か今かと待っていたところ、照れ笑いを浮かべた注目の当人が現れ、その見事な出来ばえに一同胸を撫で下ろしました。ただただ、溝上(弁護士)の度胸の良さに感銘すら覚えました。そうそう、溝上(弁護士)は、街中でCDショップを探し出して、「モーニング娘。」のCD3枚組み(!)を大変な廉価で購入。「3枚組みでこの値段やで〜!」と、その喜々とした表情に、私たちも顔をほころばせました。どんなところでも好奇心旺盛で頼もしい限りです。

溝上(所長)は、色々やっているうちに、「爪磨き」「耳掃除」「顔マッサージ」などをどんどん進められ、ほとんどフルコースを体験。「痛くても、店の子に悪くて、『テンハオ!テンハオ!(最高!)』って言いましたよ。」と顔色も良く、一段とパワーアップ。翌日の観光でも、皆がバスの中で居眠りをしている中、ひとり元気に窓からの初めて観る景色を楽しんでいた様子でした。
 
さて、日常の仕事場では想像もつかない各々の個性の発見もあり(このページではお届け出来ないほどの興味深い発見でした・・・。)、また、美味しいお料理をたらふく喉元近くまで詰め込み、珍しい景色を望み、リフレッシュして、そして・・・、関空到着。とうとう現実の世界に戻って参りました・・・。次回は何処へ?


私事で恐縮ですが、今月1月末で退職することとなりました。このページの執筆担当の順番も今回が最初で最後となってしまいましたが、今感じていることは、頼もしいキャラクター揃いの事務所で興味深い仕事ができ、また、体力面でも精神面でもとても大事にされ、こんなに温かい職場は他になかったのではないかということです。人格者である経営者のもとに、吸い寄せられるように集まったスタッフ。体調を崩したことで大変迷惑を掛けてしまい、充分な恩返しもできないままに事務所を離れるのは残念で仕方ありません。この場をお借りしてお礼を申し上げます。ありがとうございました!
溝上法律特許事務所の今後益々のご発展を心よりお祈りしています!
(H13.1作成: 事務経理部 上治雅子)


→【1】論説:侵害警告への対処法について
→【2】論説:不正競争防止法上ドメイン名について差止が認められるべきかについての一考察
→【3】記事のコーナー:「コンピュータ・ソフトウェア関連発明」の審査基準の改訂について
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