■なぜ有料調査なのか
商標調査が有料である理由  商標調査は、その重要性と専門性のみならず、精度の高いデータベースは有料であるため、真に商標調査と呼べるものは、有料とされています。

 企業や事業者が採択した商標の登録可能性や使用の可否について、弁護士・弁理士がコメントするということは、その企業や事業者に対し、極めて重要なリーガルアドバイスをすることになります。もし、商標調査を信頼して出願をしたのに、その商標は既に他社に登録されていて、商標登録を受けられないばかりか、既に使用し始めていたブランド名やネーミングを変更しなければならない事態になれば、企業や事業者が受ける損失は甚大なものとなります。また、精度の低い商標検索で見落としがあって類似の登録商標を使った場合には、権利者から損害賠償を請求されることもあります。

 商標調査において精度の高いコメントをするためには、商標の実務経験や専門知識が必要となる点、さらに、精度の高い商標調査を行うには、失効データも蓄積されており、特許庁の審決例についても調査可能な有料データベースを使用する必要があるという点も、一般に商標調査が有料とされている理由の一つといえます。

 溝上法律特許事務所では、これからも有料データベースを使った精度の高い商標調査は維持し、クライアントから依頼があれば、詳細な商標調査を行います。一方で、今般、設立3年以内の法人又は開業3年以内の個人事業主に限り、特許庁のIPDLを使った簡易な調査と出願時の代理人手数料については無料とする新たなサービスも開始する予定です。